Nスペの北朝鮮


 日曜の夜にNHKスペシャルで小泉訪朝で何が話し合われたのかをやっていました。要点だけを記しておきます。

 6カ国協議をやろうと言い出したのは日本であった事。

 金正日は「生存」の為に核兵器を望んでいると強調していた。この「生存」という言葉はいかようにも解釈できるため正日は核を手放す事はないと私は確信しました。ところが北朝鮮は後の6カ国協議で核放棄を約束する事になった。おそらくはそのような約束をしたくはなかったのだろうが、その場では他国からの圧力に抗しきれなかったのだろう。このような経験があるため現在北朝鮮は6カ国協議には戻りたくないのだ。

 金正日は一回目の小泉訪朝で拉致問題は終わると考えていたが、日本の世論の逆鱗に触れた為にこれで終わりとはならなかったことに心底腹を立てていた。小泉首相に対して嫌みを連発していた。以前読んだ本で金正日は「拉致問題を認めなかった方がよかったと考えている」という文章をがあったが、この表現は当たっているように思われる。

 いずれにしろ北朝鮮が存続している限り核問題や拉致問題が解決する事はない。アメリカの外交官ジョージ・ケナンがソビエトに対して行ったような政治的な「封じ込め政策」が北朝鮮に対しても必要である。
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by masaya1967.7 | 2009-11-09 02:26
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