今週号の『週刊朝日』に元外務省の田中均氏が次のように語っています。
「いまこそ大幅な転換が求められています。最大の要因はアメリカの政策転換です。ブッシュ政権は当初、北朝鮮をイラク、イランとともに『悪の枢軸』と位置づけ、政権を崩壊させることが根源的な解決につながると考えていました。しかし、イラク政策は成功しておらず、共和党は昨年の中間選挙で敗れ、ネオコンと言われる人たちが政権から去りました。その結果、北朝鮮を孤立させる路線から対話路線へ舵を切ったわけです」 この分析が間違っているとは思わない。しかし、今回の福田氏と麻生氏との選挙で明らかとなったことは、拉致被害者を北朝鮮に返すという約束があったという事実である。今まで田中氏はそのようなことは無いと言ってきたのではなかったか。そのことがこのインタビュー記事では全く触れられていない。 結局、拉致被害者を北に返すという変な約束が北朝鮮との交渉を厄介にしたのだから、田中氏は真相を話すべきである。
by masaya1967.7
| 2007-09-25 05:19
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