ミャンマーと中国

  ミャンマーに最も影響力を持つ国は中国といわれている。では中国は今回の軍部の弾圧を歓迎したのだろうか。おそらく望ましいこととは思っていないはずである。それでも弾圧を止められなかったことが中国とミャンマーの関係性を象徴している。

 さらにアメリカなどが国連において制裁しようとしたときに、中国は反対の立場をとった。結果的に民衆を弾圧したミャンマーを擁護する中国という形となったのである。

 これって北朝鮮と中国の関係にとてもよく似ている。中国は北朝鮮の核実験に反対であった。しかし日本が国連で強硬な決議案を出そうとすると、中国は逆にそれを弱めようとして、核実験をした北朝鮮を擁護するという形となったのである。

 結局中国は、ミャンマーや北朝鮮といった国境を隣接する国家の意思を変えるというパワーはもっていないのである。それでもミャンマーや北朝鮮が窮地に陥ることは避けねばならなかった。

 やっぱりアジアが民主化するためには、中国の共産党が無くならなければならないのである。
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by masaya1967.7 | 2007-10-04 02:20
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