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北朝鮮の核を容認するアメリカ


 クリントン米国務長官が17日夜の小沢一郎民主党代表との会談で、北朝鮮の核問題について「すべてなくすことは難しいかもしれないが、ある程度は削減させることができる」との認識を示していたことが明らかになった。同席者によると、小沢氏が「北朝鮮が核カードを手放すとは思わない」と述べたのに対し、北朝鮮の非核化に向けた米国などの努力を説明する中で語った。
 米国をはじめ6カ国協議参加国は、北朝鮮に対して完全な核放棄を求めている。クリントン長官の発言は、北朝鮮の核保有を容認したとも受け取れるだけに、波紋を広げそうだ。

時事ドットコム:北の完全非核化は困難=米国務長官が小沢氏に

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 やはりアメリカは北朝鮮の核を全廃させる気はないらしい。日本は田母神氏の「ニュークリア・シェアリング」を提案するのが国家として最も合理的だと思うが、現在の日本政府には無理であろう。後はミサイル・ディフェンスだが、本当にこの最新兵器はテポドンを撃ち落とせるのだろうか。

つい3日前までヒラリー国務長官は「核放棄を国交正常化の前提にする」と述べていたわけで、この政策はたった3日間しかもたなかった。
by masaya1967.7 | 2009-02-18 14:14
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