2007年 05月 17日 ( 1 )

オウム真理教と北朝鮮

 イジョンシク氏が書いた『朝鮮半島最後の陰謀』にオウム真理教と北朝鮮の関係で示唆に富む記述があったのでここに報告してみたい。彼の以前の著書『愚かな韓国人に鉄槌を』の中でも韓国系日本人の政治家新井将敬氏の自殺に関する彼の考察に妙にリアリティーがあると感じたものだった。

 「ロシアの闇社会に太いパイプを持つ早川紀代秀は、麻原彰晃を叱責するほどの教団内実力者であり、陰の尊師と呼ばれていたというのです。
 一方、若手の実力者の筆頭株であった村井秀夫は、サリン製造で構築した北朝鮮とのパイプを独占することで、早川紀代秀に対する政治的均衡を保っていたのだといいます。
 村井秀夫が指揮するサリン製造と、サリンによる「終末(ハルマゲドン)テロ」が成功すれば、教団内の地位は確固たるものとなり、ゆくゆくは名実共に教団ナンバー2として君臨することも可能だったでしょう。
 当時オウム真理教は官僚体質の悪癖に侵されていて、それぞれの幹部が、それぞれの分野で功名を競い、自分の既得権は決して他の信者には公表しなかったので、まさに縦割り行政そのものだったそうです。
 そこに北朝鮮の特殊工作員が村井秀夫の側近として侍り、様々な便宜を図り、秘密を共有し、派閥意識をあおり「有能なトカゲの尾っぽ」に仕立て上げたということです」31ページ

 結局村井秀夫は韓国籍の男に殺されるわけですが、その「犯人の父親は、バブル崩壊によるビジネスの失敗で、億単位にのぼる莫大な借金を抱えていた。しかも父親は朝鮮総連と深い関係にあった。ヤクザものとはいえ儒教思想に呪縛された朝鮮人の犯人は、その借金を精算するため、そして祖国を守るために引き受けたんだ」。

 すごいリアリティーがあると思いませんか。
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by masaya1967.7 | 2007-05-17 04:52