2009年 03月 01日 ( 1 )

さらに亀井静香

 亀井静香氏は今月号の『Will』で小沢一郎について次のように語っています。

 「今までのことから見ても、小沢はいいところまで行くんだよ。細川政権がそうだろ。新進党だって自自連立だってそうだろう。だけど結局ダメになった。なんでか、わかるだろう?小沢はでっかい壁にぶつかってだめになったんじゃないよ。全部そうでしょう。全部小石に躓いてパーになってしまった。だから小沢が小石に躓かないようにするのが仕事じゃないか」と菅直人や鳩山由紀夫に話したそうです。

 一方麻生総理については亀井氏はこういってます。

 「実は麻生総理は、自己矛盾に陥っている。彼はもともと市場原理主義ではなかった。つまり小泉さんの財政政策には賛成ではなかった。私は一緒に総裁選を闘ったのでよくわかる。しかし私は抵抗勢力になったが彼は権力側に身を置くことを選んだ。
 そのあげく郵政民営化の総務大臣になった。そこで彼の内部で分裂が起き始めた。内心では、これはやってはいけないと思っていることに手を貸してしまった。さらに、その延長上で彼は総理になってしまった。自分のやっていることと考えとが乖離してしまい、分裂が起きている。
 この矛盾を解決するチャンスはあった。それは総理になった瞬間だ。もはや日本では死屍累々、惨憺たる状況が生まれている。郵政見直しなんて小さな問題ではなく。これまでの古い政治と決別する、と就任と同時に宣言すれば良かったんだ。
 そうすれば、一気にオバマの前に飛び出て世界の面舵をとれるはずだった。」

 まことにもって見事な分析というほかない。亀井氏はいつも「べらんめー」調でしゃべるから今まであまり真剣に耳を傾けなかったのだが、このようにじっくりと活字で読むとまた違う印象がわいてくる。

 今日の新聞を見たら、なんとタイムリーなことに『サンデー・プロジェクト』であの竹中元大臣と亀井氏が討論するらしい。竹中氏は白いものを平気で黒いものと皆に認めさせる「悪魔」的な弁舌力があり、司会が田原総一郎なのも不安なのだが、亀井氏にはぜひ頑張ってほしい。
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by masaya1967.7 | 2009-03-01 07:00