<   2006年 06月 ( 1 )   > この月の画像一覧

キッシンジャー

「日本の核武装に懸念」1974年にキッシンジャー氏

 1970年代の米外交を主導したヘンリー・キッシンジャー氏が大統領補佐官と国務長官を兼務していた74年、インドが地下核実験に踏み切った直後に、日本が核開発に乗り出すとの認識を表明、独自核武装の動きを懸念していたことが3日、機密指定を解除された米公文書から分かった。
 日本が当時、核拡散防止条約(NPT)を批准していなかったことなどが情勢分析の背景にあったとみられる。

 フォード大統領は翌75年、三木武夫首相との首脳会談で初めて日本への「核の傘」供与を文書で確約するが、日本の核武装に対するキッシンジャー氏の懸念が影響を及ぼした可能性がある。

 文書は、インドの核実験から3日後の74年5月21日にシリアで行われた同国のアサド大統領とキッシンジャー国務長官の会談録。シンクタンク「国家安全保障公文書館」が国立公文書館で発見した。

 会談録によると、アサド大統領がインドの核実験の評価を尋ねたのに対し、国務長官だったキッシンジャー氏は「パキスタン、中国を神経質にするだろう」と発言。

 さらに同氏は「日本も核を開発すると思う」と指摘。「80年までに日本の軍事力は甚だしく増大するだろう。核に対する大衆の感情も克服する。日本の歴史は実に好戦的だ」と語った。(共同)

私は、個人的にキッシンジャーを尊敬している。彼の書いた名著『外交』は4回ぐらい繰り返し読んだはずだ。しかし彼の日本に対する訳のわからない不信感には時々嫌悪感を覚えるのも事実である。今回のニュースもその一例である。

 元NHK記者であった日高氏がキッシンジャーと組んで毎年正月に放映している番組は、よく出来ていると思う。しかし一回ぐらいキッシンジャーに何故時々あなたは日本に対して侮辱的な発言をするのか正面から質問してもいいのではないか。
[PR]
by masaya1967.7 | 2006-06-04 00:18