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続・日銀が大量のサブプライム・ローンを抱えている。

 前回報告したように、韓国の『中央日報』に日本銀行が大量のサブプライム・ローンを保有しているという記事をみつけたが、どうもこれ事実みたいなのである。

 今週号の『ニューズ・ウィーク』誌に次のように書いてあった。

That holds doubly true for Fannie Mae and Freddie Mac, whose securities are bought in bulk by central banks around the world.

 これまで日本の銀行や証券会社がサブプライム関連の商品を消却したというニュースは何回も見たが、日銀がそれを大量に保有しているというニュースは全く聞いたことがない。何故誰も追求しないのだろう。さらに『ニューズ・ウィーク』ではファニー・メイとフレディー・マックが抱える赤字は520兆円もあるというのだ。

 もし、日銀が大量のサブプライムを抱えていることが事実だったら、次のことが考えられる。日本がバブルの崩壊を体験して、銀行に多額の公的資金を入れなくてはならないとき、台湾の李登輝総統がある雑誌で日本はアメリカの国債を大量に持っているのだからそれを担保にアメリカから資金を借りたらと提案していた。その当時はなるほどそのようなやり方があるのだと感心したものだ。しかし、日本はそのような提案を全く受け入れることなく、国民の税金だけで対応したのだ。

 さて、アメリカの場合、これらの借金を自分の国民の税金だけで補うだろうか。世界中にサブプライム商品をばらまいたお陰で、逆に恫喝することも可能なのである。「もし、協力しなかったらお前らの抱えている債券は無価値になるぞ」といわれたらさすがにびびるだろう。

 結局はアメリカ人の住宅を守るために日本の税金が使われそうな予感がする。
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by masaya1967.7 | 2008-07-25 03:30

不良債権

 ポールソン財務長官がファニー・メイやフレディー・マックの不良債権が160兆円あると発表した。ところで、韓国の『中央日報』によればこれらの不良債権の一部を大量に日本銀行が抱えているというのだ。真偽は確かでないが、これが本当だったらマジでやばい。
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by masaya1967.7 | 2008-07-23 14:23

西岡勉

 北朝鮮問題におけるアメリカの日本に対する「裏切り」を産經新聞の『正論』で西岡勉氏が簡潔にかいておられるので重要部分を引用してみたい。

 「アーミテージ時代に米国政府は指定理由に拉致を入れたが、ライス国務長官になり政策を変えて、米国国内法では日本人拉致は条件ではないと言い始めたのだ。国内法の解釈を、同盟国日本ではなくテロ国家北朝鮮に有利に曲げて行われたのが今回の指定解除通告であり、だからこそ、多くの国民が同盟関係の根幹が揺るがされたのではないかという強い心配をしているのだ。」

 本当に北朝鮮は核放棄を行うのだろうか。小林よしのりはアメリカが北の核武装を認めるだろうと書いていたが、私も賛成である。
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by masaya1967.7 | 2008-07-18 02:28

田中均


 産経ニュースより

 自民党の安倍晋三前首相は17日夜、埼玉県戸田市内で講演し、同党の加藤紘一元幹事長がBS放送で拉致被害者5人について「国家と国家の約束だから北朝鮮に返すべきだった」と発言したことを批判した。安倍氏は「加藤氏は大きな考え違いをしている。外務省の田中均アジア大洋州局長に当時、確かめたら、田中氏は『約束はしていない』と言っていた。『日本は約束を裏切った』と言うのは、まさに北朝鮮の主張そのものだ」と述べた。

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 これが事実だとすると話は簡単で、おそらくは田中均が勝手に約束して日本国内で批判がおこると約束は無かったと安倍氏に言ったのだろう。この時期の北朝鮮との交渉の中心人物は田中氏だから彼が答えるのが筋であろう。しかしながら元NHK記者の手嶋氏が書いたように、田中の交渉は文書の形で残っていないから彼は好き勝手に発言できるのである。

 国内で喧嘩している場合なのだろうか。
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by masaya1967.7 | 2008-07-18 01:00

竹島

 福田首相は竹島に関する表現を間接的なものにしようとして、結局は韓国の怒りを招いている。譲歩する意味はあったのだろうか。さらにわからないのは韓国である。朝鮮日報には次のように書いてあった。

 「日本は韓国を刺激して独島を紛争地域化し、日本人の裁判官がいる国際司法裁判所に問題を持ち込もうとしているのだろうが、国際司法裁判所による審理は紛争当事国の同意が必要となっているので、韓国がこれに応じない限り最初から不可能だ。結局日本が独島を奪うには戦争を起こすしかないということになる。」

 韓国としての最も合理的な戦略は『静かに実行支配を維持する』ことであろう。しかし彼らは日本に対して冷静でいられない。結局、韓国が騒ぐことによって、国際的に領土問題が存在していることを証明してしまっているのである。
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by masaya1967.7 | 2008-07-15 11:40

中国の発展

 北京オリンピックまで後1ヶ月を迎えて、新聞や週刊誌では中国の影響力の拡大を毎日伝えている。しかし中国の発展は永遠に続くものだろうか。今回『シュリーマン旅行記 清国・日本』を読んでそのことを考えた。

 シュリーマンは江戸後期に日本を訪れているのだが、日本について次のように述べている。

 「もし文明という言葉が物質文明を指すなら、日本人はきわめて文明化されているとも答えられるだろう。なぜなら日本人は、工芸品において蒸気機関を使わずに達することのできる最高の完成度に達しているからである。それに教育はヨーロッパの文明国以上に行き渡っている」167頁

 この文章からわかるとおり、江戸時代は産業革命こそ起こらなかったものの、産業革命以前では最高の文明度に達していたのである。ゆえに日本が後に欧米諸国に工業的に対等となることについてシュリーマンは驚かなかったであろう。

 一方、中国についてこの本では万里の長城の大きさには感嘆しているものの、その他のことはほとんど否定的に描いている。中国がこれからも発展し続けるとはシュリーマンも思っていないだろう。
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by masaya1967.7 | 2008-07-10 03:08

北朝鮮とイランの核

 今週のニューズ・ウィークに北朝鮮とイランの核について注目すべき記事がでていたので報告します。

 まず、北朝鮮ではマーカス・ノーランドが次のように述べています。
 
The prudent military planners in Washington and elsewhere must continue to assume that Pyongyang will retain some nuclear capacity for the foreseeable future That's not ideal. But it's probably an outcome we can live with-especially since we have very little choice.

北朝鮮が日本に国交正常化を核の脅かしで迫ってくることの無いように願う。もっと衝撃的だったのは Jorge Castaneda という元メキシコ外相のコラムだった。彼はサウジアラビアが石油の増産を決め、世界が不況に直面しているのに、何故石油価格が下がらないのかと問うている。

 『投機家達はイラクとアメリカがイランの核兵器製造装置を軍事力で破壊することを恐れているからである。』

 もし戦争になれば1バーレル200ドルを突破すると彼は述べるのである。

 イランは北朝鮮の動きをよく見ているだろう。原爆を作れる純度のウラニウムまたはプルトニウムを貯めてしまえばこの勝負勝ちなのである。それ以前にイスラエル及びアメリカが介入できるかである。このまま行けば、戦争になりそうである。

 
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by masaya1967.7 | 2008-07-03 06:25