4月29日の朝までなまテレビをみて

 今月の朝生は、中国に関するものだった。 

 今回の中国のデモが官製であったか否を含め議論は多岐にわたっていたが、今ひとつ納得できないところがあったので、それについて書いてみたい。

 中国や韓国が持っている日本に対する優越感(中華主義)の問題である。中国のデモで彼らは「小日本」という横断幕を掲げていたが、これなどは彼らの持っている中華主義の裏返しであろう。 韓国のノ大統領もドイツに行って子供じみた態度で日本の常任理事国入りを阻止しようとしたが、彼にしても日本ごときが常任理事国入りすることは許されないのである。

 このような中華主義を中国や韓国が克服しない限り、カン サンジュン教授の主張するようなアジア共同体は作ることはできないと思う。反対に秦郁彦教授は、今回の中国の騒動をみて福沢諭吉の「脱亜論」しかないと確信されたそうだが、中国との貿易がアメリカとの総額を超えた現在は現実的な問題提起になるとは思えない。

 そこで日本にとって将来の外交的スタイルは、バランス オブ パワーに存在すると思われる。もちろん現在の北朝鮮問題や中国の一党独裁を考えれば日米同盟が中心になっていくのは仕方のないことであるが、将来中国で共産党独裁や北朝鮮で金王朝が崩壊した事態を想像すれば、現在の東北アジアとは全く違う状態が出現することを想像することができる。

 そうなれば現在の日本の基軸になっている日米同盟の意味も変わっていかなくてはならないはずである。その時に日本が現在のEUのような対米関係がとれるのかが問題となってくる。おそらくは無理であろう、というのもヨーロッパのような共同体はアジアには存在しないからだし、ヨーロッパはアメリカがいなくても貿易的に自給自足でやっていけるからである。

 そのときこそ、バランス オブ パワーの考え方が役に立ってくると思うのである。
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# by masaya1967.7 | 2005-04-30 17:24

佐藤優著『国家の罠』を読んで

 鈴木宗男代議士関連の事件で逮捕された佐藤優氏が事件の経緯や拘留の体験を語った「国家の罠」を興味深く読んだ。

 この本の中で佐藤氏は事故の体験を非常な客観性を持って描いている。普通の人間が国家権力に逮捕されたらおそらく感情的になってしまうはずなのだが、彼は一切の理性を失うことは全くなかった。神学部で学んだことが彼の行動に多大の影響を及ぼしているのだと思う。

 この本の主題となるものは、佐藤氏や検察側も認識していたようにこの事件が「国策事件」であったということである。その結果が佐藤氏のいうような「時代のけじめ」をつけるためであったといったことは読者の興味をそそるものであった。

 彼は「時代のけじめ」を内政においてはケインズ型公平分配路線からハイエク型傾斜配分路線へ、外交では地政学的国際協調主義から排外主義的ナショナリズムへの転換を果たすためにあったのいうのである。

 私は、それよりもこの事件をもっと簡単に考えている。この事件の意味は、自民党派閥竹下派(経世会)の凋落の一部をなしているのだ。経済の分配主義や馴れ合い外交路線は竹下派の得意な手法だからであった。小泉総理の登場によって竹下派の影響力は限定的なものになったのである。

 では外交的には佐藤氏の主張するような排外主義的路線に進んでいくのであろうか。現在中国では反日デモが続いている。あたかも1920年代の日中関係に戻ったかのようである。当時も排日政策で日本人が暴行され、経済もうまくいかなくなってきた。田中義一首相に中国派兵を要求したのは主に中国との経済関係が緊密な人々から要求されたのであった。

 翻って今回のような反日デモがおこって日本人が暴行されても、派兵せよと叫ぶ人は日本ではほとんどいないであろう。財界人は小泉首相に靖国参拝をやめるように要求する始末である。佐藤氏が主張するような排外的ナショナリズム路線に日本が進んでいるとは思えないのである。

 このような分析の一部には不満があるけど、全体的には好印象を持ちました

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# by masaya1967.7 | 2005-04-16 19:04

朝まで生テレビ

今日は朝まで生テレビを見てしまった。ホリエモンについてのことだったが、あいかわらず田原総一郎の強引な司会ぶりが目について仕方なかった。

 自己破産した人がなぜか一番真っ当な意見を言っていたような気がする。

基本的に資本主義というものは、基本的に有限的な資源をいかに効率的に運用することができるかを問うものである。フジテレビとニッポン放送の資本関係は全然効率的でなかったから、そこをホリエモンが攻めたことは全然批判されることではないが、ホリエモンがラジオなどをうまく経営できるかどうかは全く別問題である。

 これから日本の株式市場も全うなものになってくるのではないかとの期待は持っている。
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# by masaya1967.7 | 2005-04-02 06:13

ブログを始めるにあたって

これからブログを始めようと思います。

 よろしくお願いします。
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# by masaya1967.7 | 2005-03-19 17:30